父母子手帳 第二弾! 育児方針

節分が終わると臨月に突入するリラ猫です。

とうとう臨月ですよ。
退職しただの、引っ越ししただの騒いでいたのが
ついこの間のことのようですが、
はい。臨月です。もうすぐ生まれます。
母になる自覚は全くないけれども、
とりあえず、このでかくて動きづらい腹と、
常にだるさがある体調と、
ホルモンバランスの乱れによる情緒不安定さから
早く解放されたくて仕方がない!!!
早く生みたい!!!

まぁ、それはそれとして。
生まれる前にしか書けないことを書いて行こうと思う。
ズバリ、「夢」ね!!
現実が見える前に、「理想の育児」を書いて行こうじゃないの!!!

子の新着情報

34週の妊婦検診に行き、再度性別を確認してもらったところ、
「男の子」とお墨付きをいただきました。
いえーーーい

カルマくんは男系。
私は女系の家族ですが、
どうやらカルマくんの血の方が勝ったようです。

逆に言えば、私目線では「男の子」自体が謎の生命体なので、
今から結構ガクブルしてます……
暴れるのか……? やんちゃなのか……?
トキちゃんの名前は「穏やかで優しい人になるように」という願いを込めて、
カルマくんが命名してくれました。
名は体を表す、というけれど、穏やかで優しい人になりますように。

やりたい育児

私の基本の育児方針は、
赤子だろうがペットだろうが「共同生活者」として接する
というもの。
賛否両論はあるだろうけれど、
赤子100%中心に回る生活にする、のではなくて、
50%……せめて70%程度に抑えて、
残りの時間・体力は、自分の時間、夫婦の時間として、
親の心も大切にしていきたいと思ってる。
私は「母」である前に、
カルマくんの「妻」であり、
一人の「女」であり、
そこらへんの人と同じ「若者」なのだ。
それをしっかりと、トキちゃんにも認識をしてもらいたいと思っている。

……というと、愛情のない人、冷たい人みたいな印象になるけどさ。
要は「赤子でも親に協力出来る所は協力してね」ってことね。
不必要な努力を出来るだけ避けて育児がしたいのよ。
赤子も親もストレスフリーに!! ……までいかなくても、
お互いに協力してより良い生活にしていきたいね。

母乳育児

赤子と言えば、ミルク! オムツ! 泣き声!
そのうちの一つの、ミルクの方針は、
見ての通り、「母乳育児」でっす。
理由は単純に、粉ミルクの費用削減!!!
2年間ミルクを与えたとして、粉ミルクで育児をすると、トータルで10万ほど掛かることになるのだとか。
10万あったら何しよう……
高い洋服とか5着ぐらい大人買い出来るな……
…………いや、貯金しますけどw
母乳を出す分、1日に600~1000kcalほど消費することになるので、
母の食事量が増える可能性はあるものの、
如何せん、妊娠前にストレスで20kg太ったからね!!!
私は痩せたいのよ!!!!!!
痩せたいし、節約したいから、頼むから母乳吸ってくれ!!!
母を綺麗にしておくれ!!!!!!!

とはいうものの、
「母乳育児=お胸が痛い、切れる、出血する」
というイメージがあり……
怖くて調べまくっていたところ、
どうやら赤子の授乳姿勢で痛みを大幅に軽減できる方法があるのだとか。
また、お胸のトラブルの乳腺炎も、その授乳姿勢をすることによって、予防&改善できるのだとか。
母乳にしろ粉ミルクにしろ、頻回授乳は覚悟していたので、
痛みが大幅に軽減できるのならば、是非母乳育児にしたいと思うわけです。

更によくよく調べていると、
WHOは母乳育児を推薦しているのだとか。
やはり免疫力とか、栄養バランス、アレルギー発症云々を考えると、
母乳ほど安全で、万能で、お手軽な食事はないらしい。

  • 生後6ヶ月までは、母乳以外は口にさせない(水も、砂糖水もあげない)
  • 補完食(離乳食)を進めつつも、最低2歳までは母乳を与える

これがWHOが出している育児方針のため、
私もそれに従ってみようかな、と思っているわけです。

まぁ、産婦人科側が出産直後の行動としてWHOの推薦する行動を取らない可能性が高いので、
「1摘も粉ミルクを飲まない!」ってことは出来ないだろうとは思っているのだけれど、
自分でお世話をすることが出来る状態になったら、
母乳育児で頑張って行きたいなと、
ゆる~く思っているわけです。

オムツなし育児

赤子と言えば、ミルク! オムツ! 泣き声!
そのうちの一つの、オムツの方針は、
オムツなし育児!
私も最初勘違いしたのだけれど、
「オムツなし育児」って聞いて「垂れ流し??」って思った。
けど、しっかりと調べてみたところ、
「オムツ」というのは、あくまでも大人の都合でオムツという空間に排泄しているだけで、
本来は赤子であれ、トイレなり野っぱらなり、オムツの外で排泄をするべきである、という考えから生まれた育児のようだ。
まぁ、だから、垂れ流しでも良いっちゃ良いんだけど、
家の中を動物園状態にはしたくないじゃんw
そういう人は、オマルなりの器を使って排泄させるのだ。
オマルに赤子をセッティングしていない時は、粗相することも考えてオムツをしておく……
そんな育児。

「赤子が『トイレしたい』って言わないから、上手く行くわけないじゃん!」
って声が聞こえてきそうだけども、それは「親」だもの。
赤子の出す「サイン」に気づけるよう、赤子を良く観察するのだ。
猫を飼ってても思うけど、「トイレしたい。でも行きたくない!」という謎行動を取ることがある。
でも、飼い主はその猫に気づけるからね。
で、トイレに連れて行ってあげて、排泄させるからね。
当然猫は「トイレしたい」なんて言わないし、大体そういう時って拗ねてるから飼い主から離れてる。
でも、飼い主は猫の出すサインに気づけるからね。
赤子も同じような感じで、気づけるはずなのだ。
猫でも気づくんだから、赤子なんてもっと気づけるはずなのだ。

この育児で大事なのは、オムツに排泄されても落ち込まない事。
無事、オムツの外で排泄できたら「やったー♪ 成功ー♪」ってぐらいの気持ちで取り組む事。
オムツの外で排泄してくれたから、オマルの掃除だけで済むし、オムツ1枚節約出来ることになるわけだし。
それに対して「ラッキー♪」って思える心の余裕が大事なのです。

あと、「オムツなし育児」は「トイレトレーニング」と決定的に違う所がありまして。
オムツなし育児はあくまでも、親と子のコミュニケーション手段、として捉えているのだとか。
上記の通り、親は赤子を良く観察しないと、この育児は成功出来ない。
だから、当然赤子を見ている回数が増えるし、接する機会も増えるしで、
それがコミュニケーションに繋がるのだな。
だから、「オムツの外で排泄する」というのは、手段であって目的ではない。
あくまでも目的は「親と子のコミュニケーション」なのだ。
こう考えると、オムツなし育児って、親と赤子の双方にとって、
素敵な育児だと思わない?

兵児帯育児

赤子と言えば、ミルク! オムツ! 泣き声!
そのうちの一つの、泣き声の方針は、
兵児帯育児!
何で兵児帯やねん!!って思うかもしれないけど、
私が古き良き習慣にチャレンジしてみたい性格だからなのかもしれないw
妊婦帯も最初は「晒を巻く!」って言ってたぐらいだからね。
結局、モコモコゴワゴワでミイラになってしまったから、腹帯としては使い続けることが出来なかったけれど、
抱っこが大好きな猫を、この晒で抱っこしてあげたりしていたのだ。
それから「子どもも晒(兵児帯)で抱っこしたいなー」と思うようになり始めた。

あとは、前々から周囲を見ていて気になっていたのだけれども、
高機能な抱っこ紐、にすごく抵抗があるのだ。
しっかり装着をすれば、抵抗はないのだろうけれども、
少なくとも私が頻繁に目にしていた抱っこ紐をつけた人は、
肩ひもを長くしてリュックサックのように赤子をおんぶしていたのだ……
更に、赤子の足の形は蛙さんのようにM字に曲がっていないといけないのに、
抱っこ紐が大きすぎるのか、V字バランスのような格好でおんぶされているのだ……
しかもしかも、首は常に横向き。左右のどちらかしか向けない。
ちょっと、これ、赤子にとって抱っこ紐って苦しいものなんじゃ?というのを感じていたのだ。
本当に苦しいかは別として、私はあまりこういう状態で育児はしたくないと思うようになってた。

抱っこ紐になくて、兵児帯にあるメリットは、何より収納性だね!
抱っこ紐はとにかくかさばる!
兵児帯はたためるから、小さなポーチに入る!
兵児帯とはいっても、3歳ぐらいまで抱っこ・おんぶが出来る耐久性があるようなので、
この持ち運びの便利さは、大事よねー。

また、抱っこ紐に比べて、兵児帯抱っこの方が、親と赤子の密着具合が全然違うらしい。
兵児帯の方が密着率が高いのだとか。
夏は暑くて死ねるだろうけども、赤子の泣く原因は大体、
「空腹」「オムツの気持ち悪さ」「愛情を求める」が理由らしい。
愛情を求めてる赤子には、やっぱり声をかけて抱きしめるのが一番。
そう考えると、密着性ってバカに出来ない要素かなって思うのだ。夏は暑くて死ねるけど。

兵児帯をセットするまでがちょっと面倒ではあるけれど、
昔ながらの育児に元々興味があるのだから、
やってみたい!!と思っているわけです。

騒音・ペット問題

もう一つ。泣き声に関する方針なんだけれども……
我が家は騒音がすごい(爆)
カルマくんはゲームをしてると「っしゃーーー!!」って突然大きな声を出すし、
VCしてるからテンションが上がれば当然声も大きくなるし。
私の父は耳が遠いから、テレビは常に爆音だし、喋り声も怖いぐらいデフォルトででかいし。
私の母はストリートダンスしてるから、音楽は外に響くぐらいでかい音で流すし、踊るし。
何より、猫4匹、犬1匹いるから、まーーーーー人間に負けないぐらい、
ドッスンバッタンドンガラガッシャーーーン!!!!
…………と、騒音は日常茶飯事なわけです。

そんな環境で私はトキちゃんを寝かしつけなければならないのですっ!!!

「赤ちゃんは騒音のない環境で、静かに寝せましょう~」
なんて助言を真面目に受け入れてたら、
母はただでさえ社会から断絶された環境にいるのに、
家族からも断絶させられることになるからね!
発狂する!!
かと言って、大人側が抑えればいいのかというと、数日は出来るかもしれないけど、
それが年単位で継続なんて、出来ないからね!!!無理だからね!!!!!
ストレス発散できてこそ、人間生活だからね!!!!!

なので、ここでトキちゃんに提案があるのです。
騒音の中でも眠れるようになりましょう、と。
母はいつまででも抱っこしてあげる。兵児帯で。
なんなら、ゲームしながら父がきっとずっと抱っこしてくれる。兵児帯で。
多少うるさくても、猫が騒いでも、猫に踏まれても、
起きない強靭な精神力を身に着けよう。
そうでないと、我が家では、寝れないぞっ☆

ちなみに私は突然「こらーーー!爪研ぐなーーー!!!」と叫びます。

早期教育

私は大学生時代、塾講師をしてたのね。
だから、子どもに関する教育には、やっぱりすごく関心がある。
しかも私の住んでいる地域は、徒歩15分のスーパーに買い物に行くだけで、8箇所も塾の目の前を通るような環境。
で、やっぱり思うのだけれども、

絶対塾には入れたくない!!!!!

やっぱり、自力で勉強する力を身に着けて欲しい、というのと、
塾に突っ込んでも、結局は親がしっかりと子どもと向き合っていないと、学力は伸びない。
親が関係なくなるのは、高校以降じゃないかな。
だから少なくとも、小中学生の間は、塾に入れたくない。
塾に入れるぐらいなら、私が教える。

何よりこの地域、学力の競争意識が物凄く高いのだ。
勉強が出来なきゃ負け組。
どこの塾に入っていなければ、馬鹿。
塾に入るための塾がある。
そんな変な価値観の土俵に、トキちゃんを入れたいとはとてもじゃないけど思えないのだ。
自分は自分のペースで、学んでいって欲しい。
勉強も大事だけど、恋愛も趣味も大事。
何より勉強は苦しんでやるものじゃなくて、楽しんでやるもの。
だからこそ、塾には入れたくないと強く思うのだ。

…………あと、経済的にきついっ!!w

けれど、早期教育には興味があるのね。
私の母が面白半分で、ひらがな・カタカナ・アルファベットのフラッシュカードを作って0歳の頃から私に見せていたらしい。
あくまでも私は見ているだけで、母が「あ」「い」「う」みたいに言っていくだけ。
それなのに、幼稚園に上がる頃には、ひらがなは読めたし書けた。
「絵本を読む際に、文字を追ってしまって想像力が働かなくなる」
なんて意見もあるけど、
私はそんなことなかったし、文字よりも絵を見てる方が好きだったし、
読み聞かせをねだった時は、文字なんか一文字も読みたくなかったからね! 頭疲れるから!
だから、フラッシュカードは取り入れたい。

あとは、数字。
私の父が駐車場の番号を見ながら「1」「2」「3」……と教えていたらしい。
2歳頃には、自分で父の真似をして数字を読み上げていたのだとか。
「うちの子は天才だー!!」と親バカ大発揮していたらしいけれど、
親バカになれるって、幸せなことだと思うんだ。
そういう日常で学べるものを、取り入れて勉強させていきたいな、って思う。

四則演算とかもしっかり教えていきたい。
この間、自室に大きめのホワイトボードを買ったのね。
それを使って、計算は早めに出来るようにさせておきたいなと思う。
ただどれも、あくまでも「楽しんで」やることが大切だと思うのだ。
苦行じゃいけない。
幼児だろうが、美術館・博物館には連れていきたいと思うし、
連れて行くからには大人の振る舞いを学んでほしいし躾けたい。
子どもにとっては、目の前にある全てのものが知的好奇心をくすぐるものだからね。
それをうまーーーくサポートして、学力向上に繋がるように導いていけたらと思うのだ。

臨月を目の前にして思う事

今、既に、自分の生活の中で「自分自身」の事を考えられていないような感じがしているわけです。
常にトキちゃんの胎動が気になるし、ゲームしたくても猫が甘えてくるし。
母に頼りきりとは言いながらも、一応家事はしなきゃという意識があるし、
父の定年&再就職に伴って、私の今後の身の振り方を検討しなきゃならないし。(主に育児をしながらの働き方とか)
家を建てることも考えているから、どういう段取りにしようかとか考えるし、
そうでなくても、常に眠いし、眠くても胃液がこみあげてきて眠れないから、
出産・育児についてスマホで調べまくってるし……
「あぁ、自分の事、おざなりになってるなぁ」
と、今日気づいたわけです。
たぶん、トキちゃんを生んだ後の方が、もっとおざなりになるんだろうけどね。
でもだからこそ「私のやりたい事」を常に意識しておかないと、
いつかは私自身が壊れてしまうなぁ、なんて漠然と思うわけです。

今回はトキちゃんに対する夢を書いたけども、
これは「母」としての夢だね。
母としての夢も膨らましつつ、
妻として、女としての夢をしぼませないように、気をつけなきゃいけないな、と
改めて思ったのでした。


妻として、女としての夢の一つに、

  • 出産後、1日だけカルマくんとの飲み会
  • 家族3人でディズニーリゾート
  • 家族3人で温泉旅行

家族3人で~って言ってるけど、あくまでもトキちゃんのためではなく、
私とカルマくんのデートのために行きたいのだ。
もちろん世話をしながらだから、行動に制限は生まれてしまうけれど、
それでも、ラブラブ、ドキドキは感じられるようにしたいと思うのだ。
現実には無理かもしれないけど、
夢を語るのはタダだからね!
夢を叶えられますように。